岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

ユニセフ「子どもバス遠足」に岩手から900人参加(2011年6月2日)

「ユニセフ子どもバス遠足」に岩手から900人の親子が参加
~遠野ふるさと村・盛岡動物公園・いわて子どもの森・宮沢賢治童話村など

 日本ユニセフ協会(本部:東京都港区)は、東日本大震災で被災した岩手県沿岸地域に住む子どもたちを対象に、2011年5月3日~8日にかけて『ユニセフ こどもバス遠足』を実施。5日間を通じて、保護者を含む900人以上が参加しました。岩手県沿岸の10地域(陸前高田、釜石、大船渡、大槌町、宮古、山田、普代・田野畑、岩泉、野田、久慈)から出発した「ユニセフ こどもバス」に乗り、計5つのコース(遠野ふるさと村、盛岡動物公園、安ヶ沢カタクリ群落散策、いわて子どもの森、宮沢賢治童話村)、それぞれのバス遠足を楽しみました。バスの安全運行にあたっては、岩手県北観光、岩手県北バスのみなさまにご協力をいただきました。また、訪問先における子どもたちの安全確保の面では、大学生を中心として全国各地から参加したボランティアの皆さんに力強いサポートをいただきました。「遠野ふるさと村」では、昔ながらの山里の文化や暮らしを垣間見ることができる環境の中で、子どもたちは餅つきを楽しんだ後、竹トンボ・竹箸・絵馬づくりなどに挑戦しました。「盛岡動物公園」では、園長自ら、子どもたちにウサギの抱き方を教えてくださいました。また、参加した子どもたちは、「サルにえさをあげたのが楽しかった!」「ライオンがカッコよかった!」、「ボランティアのお兄さん、お姉さんがやさしかった」などと嬉しそうに話してくれました。

 ☆日本ユニセフ協会HPのこの記事の詳細報告はこちら

©日本ユニセフ協会⁄2011⁄K.Goto
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©日本ユニセフ協会⁄2011⁄K.Gotoボランティアさんとサルを見る子どもたち。
©日本ユニセフ協会⁄2011⁄K.Goto
ボランティアさんとサルを見る子どもたち。

■日本と世界で広がる支援の輪-東日本大震災緊急募金額:約19.5億円超

 東日本大震災緊急募金額は、国内・海外のユニセフ協会から、5月16日午前9時現在、19億5,085万6,302円に達しています。

 当協会でお預かりした東日本大震災緊急募金は、全額、子どもたちを中心とする被災者の方々への支援に活用させていただきます。また、当緊急募金は、東日本大震災の被災地での長期的な復興支援活動までを含んだ必要な資金が充足されるまで受け付けさせていただきます。

どうぞこれからも、あたたかたなご理解とご協力をお願い申し上げます.

 ☆詳しくは、こちらをご覧ください。

東日本大震災緊急募金

郵便局(ゆうちょ銀行)

振替口座:00160-2-372895

口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会

*通信欄に「東日本大震災K1‐030岩手県」と明記願います。

*手数料はご負担くださいますようお願い申し上げます。

*当協会への募金は寄付金控除の対象となります。

<問い合わせ先>

岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-681-7561

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