岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

ユニセフから「フィリピン台風30号緊急募金」のお願い(2013年11月14日)

日本ユニセフ協会からの緊急のお知らせ
「フィリピン台風30号緊急募金」のお願い

 日頃よりユニセフ支援活動にあたたかいご理解とご支援をお寄せいただき、誠にありがとうございます。(公財)日本ユニセフ協会から「フィリピン台風30号緊急募金」のお願いがありました。岩手県ユニセフ協会(日本ユニセフ協会の協定地域組織)もこの「緊急募金」への取組みを呼びかけます。

 先週末フィリピンを襲ったこれまでで最も猛烈な台風の一つ、台風30号は、甚大な被害をもたらしました。瞬間最大風速は90mに達したといわれ、多数の家屋が破壊されました。フィリピンでは、最大400万人の子どもたちが台風の影響を受けており、避難を余儀なくされている人々への緊急の支援がいま必要とされています。被害の大きかったフィリピン中部は3週間前にマグニチュード7.2の地震の被害を受けたばかりでした。ユニセフは、最初の支援物資として、栄養補助食、保健キット、水と衛生キット等、3,000世帯分を国内の備蓄から確保し、さらに、コペンハーゲンの物資供給センターから1万世帯分の支援物資が12日火曜日にも到着予定です。ユニセフは、災害前からフィリピンで活動している強みを生かし、被災した家族、特に災害時に特別弱い立場におかれる子どもたちへの支援を重点に活動しています。

 日本ユニセフ協会では、ユニセフ本部の要請に基づき、臨時拠出積立金より 1億円を拠出、あわせて緊急募金の呼びかけを行います。

▼▽▼ フィリピン台風30号緊急募金特設サイトへはこちらから >> ▼▽▼

●台風被害で子どもたちには、今すぐ、命をつなぐ支援が必要です・・・

 現地のスタッフから、「壊滅的な被害の状況が少しずつ明らかになるなか、私たちが当初予想していた数よりももっと多くの子どもたちが被災していることが明らかになっています。ユニセフは被災した子どもたちに支援を届けるために、できる限りのことをしています。これから待ちうけている困難な避難生活の中で、子どもたちの健康や安全、暮らしを守るため、可能な限り早く、必要不可欠な支援物資を届けようと奮闘しています。」との便りが届きました。

 台風で被災した子どもたちとその家族のために、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

フィリピン台風緊急募金

郵便局(ゆうちょ銀行)

振替口座:00190-5-31000

口座名義:公益財団法人日本ユニセフ協会

*通信欄に「フィリピン台風」と『K1-030岩手県ユニセフ協会』と明記願います。

*送金手数料は免除。*当協会への募金は寄付金控除の対象になります。

*三井住友銀行:緊急募金受付口座開設(手数料減免)⇒詳しくはこちらから

※なお、当緊急・復興支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、現在行われている他の緊急・復興支援に活用させていただくことがありますので、ご了承願います。

<お問い合わせ先>

岩手県ユニセフ協会 電話:019-687-4460

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