岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

UNICEF:命を救う栄養治療食、ひと袋約33円(2019年12月06日)

命を救う栄養治療食、ひと袋約33円

栄養が足りず、成長が困難な子ども。3人に1人

ユニセフ募金のお申込

ユニセフご支援者の皆様

日頃よりユニセフの活動にあたたかいご支援をいただきありがとうございます。

アフリカやアジアの貧しい国々を中心に、世界では今も、年間何百万人もの幼い子どもたちが、栄養不良にかかわる理由で命を落としています。そうした命を守る手段は、必ずしも大規模な食料援助や高度な医療ケアだけではありません。

ひと袋約33円。この小さな袋が栄養不良の子どもの命を救います

3歳のエンジェルは、アフリカ・ブルンジの保健センターで重度の栄養不良と診断されました。何週間も満足に食べていない身体は衰弱し、このままでは死に至りかねない危険な状態です。

エンジェルの命を救ったのは、センターに常備されていた栄養治療食です。これは、小さな袋に500キロカロリー分の栄養が詰まったピーナツバターのようなもので、1日3袋を数日から数週間与え続けることで、重度の栄養不良から回復させることができます。常温保存が可能で家に持ち帰れるため、かつては入院治療でしか救えなかった多くの子どもの命が、守られるようになってきています。

すべての子どもを栄養不良から守るために

ユニセフは、町の病院から地方の保健センター、ヘルスポストとよばれる簡易診療所まで、子どもたちの身近な場所に栄養治療食と保健員を配備し、命にかかわる重度栄養不良から子どもたちを守っています。昨年は400万人以上に治療を届け、そのうち82%の子どもが全快しました。

現在世界には、エンジェルのような重度栄養不良の乳幼児が1,660万人もいます。しかし、治療を受けられる子どもはまだごく一部にすぎません。この治療を、必要とするすべての子どもに届けられるよう、ユニセフは世界各地で取り組みを進めています。

ご寄附でできる支援例
3,000円のご支援が深刻な栄養不良から子どもの命を救う栄養治療食90袋に変わります。 5,000円のご支援で地域の子どもたちを守る保健員2人に技術研修を行うことができます。 10,000円のご支援が子どもの身体の免疫力を高めるビタミンA 2,500人(1年間) 分に変わります。
世界の子どもたちの命と健康を守るためにユニセフ募金にご協力ください。
今回の募金・寄付(1回) 毎月の募金・寄付(定額)

今なら、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムにウェブサイトからお申込みいただいた方(ご希望者のみ)へ、ユニセフ・ミニトートバッグをプレゼントしています。この機会に、継続的なご支援もあわせてご検討ください。
※なくなり次第終了します。

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