「ユニセフ講座(part2:子どもの権利条約を学ぼう)」開催報告(第2報)(2025年10月22日)
ユニセフ講座part2:「中東地域のことを学ぼう!」
岩手県ユニセフ協会(日本ユニセフ協会協定地域組織)
2025年9月20日(土)奥羽キリスト教センター チャペルで、佐藤 敦士さん(県南青少年の家所長 県ユニセフ協会 花巻友の会会長・元中学校社会科教諭)とマラク・アブダヤさん(ヨルダン出身盛岡在住・ユニセフユースチームリーダー)のお二人を講師に開催しました。NPO法人善隣館さんに共催いただきました。
昨年から好評の講座第3弾も盛り上がりました。参加者:41名
![]() 「中東」ってどの国のこと? |
![]() ラクさんと前田さんのトーク |
ユニセフ講座(part2)」と「ユニセフ寺子屋@花巻」報告書はこちら【PDF:239KB】
感想より
- 複雑なパレスチナ問題を、クイズや絵本をまじえたわかりやすい説明で、あっという間でした。
- ヨルダンの文化、生活、ラマダンなど興味深いトークでした。日本語もお上手でした。
- 異文化、歴史を知ることができて、有意義な時間でした。中東問題が平和に解決されることを望みます。
ユニセフ講座part2 「子どもの権利条約」を学ぼう!10月18日(土) 岩手県自治会館にて21名が受講
ユニセフが目指している「子どもの権利の実現」。ユニセフの基盤となる「子どもの権利条約」とはそもそもどういうものなのかを岩手大学教育学部教授 田代高章さんを講師に学びました。1989年に誕生し、日本はその5年後に批准していますが、まだまだ知られていない「子どもの権利条約」について、難しい内容をわかりやすく説明していただきました。「あなたのため」として、子どもの意思を問わずに判断決定するのではなく、子どもとのやり取りを大切にすることで徐々に高めていくのが権利教育であり、権利を持っていることを認めていくために「子どもの権利条約」があると学びました。
![]() |
![]() 岩手大学教育学部教授 田代 高章さん |
参加者の感想
- 日本で「子どもの権利条約」の認知度が低いことがショックでした。学校現場でもっとこの条約が生かされてほしい。
- 「子どもの権利条約」の1~40条の詳しい内容を初めて知った。
- 日本の子どもたちは「同調圧力」を学んでしまうと聞き、ドキッとした。
- 自分の価値観は古いと思い知りました。
10月4日(土)ユニセフ寺子屋@花巻を開催
参加者:約100名 主催:岩手県ユニセフ協会花巻友の会
楽しみながらユニセフのことを知ってもらおうと、「ユニセフ寺子屋@花巻」が花巻友の会主催で開催されました。ステージでは、大谷幼稚園の園児の歌やダンス、クラウンシュガーこと佐藤会長の絵本や歌のコーナー、パネル展 示のほかに、ユニセフが支援している国の国旗の塗り絵ブースや、マラクさんのタロット占いも大好評でした。
来場者:約100名 募金額12,260円
![]() 開会あいさつ:佐藤敦士会長と ヨルダン出身のマラクさん |
![]() 大谷幼稚園の園児のみなさん 「手のひらを太陽に」などを熱唱 |
![]() クラウンシュガー(佐藤会長)による歌 |








