岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

ユニセフ写真パネル展『アフリカに必要なもの』報告(2014年3月24日)

岩手県ユニセフ協会「2014年ユニセフ写真パネル展」報告
『アフリカに必要なもの』~アグネス大使が見たナイジェリア~

 日本ユニセフ協会協定組織の岩手県ユニセフ協会と同花巻の友の会は、「2014年ユニセフ写真パネル展『アフリカに必要なもの』」を2月28~2日に盛岡会場(プラザおでって:230名)、3月5~8日に花巻会場(妙円寺:100名)において開催。両会場合わせて330名の方にご来場いただきました。

 アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使は、2013年4月に、豊富な石油資源を背景とする目覚ましい経済成長の影で深刻化する格差問題に直面するナイジェリアの子どもたちの様子を商都ラゴスを訪れ視察しました。今回の写真パネル展は、この時の視察内容とそうした現状を変えようとするユニセフの新たな取り組みを「アフリカに必要なもの」というテーマで紹介した写真パネル展です。

「ゴミ箱居住区」という名のスラムに立つ大使 (©ユニセフ協会/2013)
▲「ゴミ箱居住区」という名のスラムに立つ大使
(©ユニセフ協会/2013)

総合病院健診会場にて
▲総合病院健診会場にて

●募金額:61,144円 グッズ・カード頒布代金:22,910円となりました

3月2日、めんこいチャリティイベントに参加の宮古二中の生徒と先生には、写真展とユニセフ支援グッズを見ていただいた後、支援物資の蚊帳や現地で水汲みに使われている水がめを体験していただきました。また、初めて「書き損じハガキ、外国コイン、古切手」の呼びかけをしたところ、多勢の方がわざわざ届けてくださいました。盛岡会場と花巻会場合わせて、ユニセフ募金と書き損じハガキ募金で61,144円をおよせいただきました。また、グッズやカード頒布は 22,910円でした。ご協力ありがとうございます。

来場者からの「平均寿命が50歳と日本の江戸時代と変わらないことに驚きました。先ず学校と病院が必要と思いました」、「女性から見た目の映像は“愛”を感じます」、「世界の人々は何をどう行動すればいいのでしょう」「係りのみなさんの行動はとても素敵でした」などの感想が寄せられました。

パネルに見入る親子連れ
▲パネルに見入る親子連れ

熱心にパネルをを観る生徒たち
▲熱心にパネルをを観る生徒たち

宮古第二中学校のみなさん、写真のほかに会場に展示した支援の蚊帳・水がめを体験

宮古第二中学校のみなさん、写真のほかに会場に展示した支援の蚊帳・水がめを体験

▲宮古第二中学校のみなさん、写真のほかに会場に展示した支援の蚊帳・水がめを体験

<問合わせ先>

岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460

岩手県ユニセフ協会(花巻友の会) 妙円寺内 電話: 0198-23-5439

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