陸前高田市立第一中学校「ネパール大地震緊急街頭募金」を贈呈(2015年6月10日)

陸前高田市立第一中学校より「ネパール大地震緊急募金」を贈呈報告

　2015年6月2日、陸前高田市立第一中学校(吉家秀明校長　生徒264人)生徒会のボランティア委員会(熊谷亮太委員長3年生)からネパール大地震緊急募金として募金：17万2274円を贈呈いただきました。同中学校のボランティア委員会では、東日本大震災で被災した自分たちの体験を思い起こし、「何かできないか」「自分たちにできることを」と、全校で校内募金を呼びかけ、運動会や吹奏楽部公演などで、地域のみなさんにもご協力いただき、上記の金額が寄せられました。

　この日、同中学校の生徒会とボランティア委員の代表の皆さんに、東日本大震災ユニセフ沿岸支援スタッフの福士久美子さんが「9年前に東北地域の生協が、ネパールの支援をした時に、現地ネパールを視察し、「トイレ100%をめざす運動」をしましたが各地の中学生たちが熱心に取り組んでくれました」と話すと、生徒たちは、ネパールがとても身近に感辞られたようです。緊急募金を受け取った岩手県ユニセフ協会の藤原綾子事務局長は、「家や学校も崩壊し、大変な状況にいるネパールの子どもたちに届けます」と約束しました。

＜問い合わせ先＞

岩手県ユニセフ協会(日本ユニセフ協会地域協定組織)　電話：019－687－4460

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