岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

新年ごあいさつ(2024年1月1日)

新年ごあいさつ

 あけましておめでとうございます。

 日頃、世界の子どもたちのためのユニセフ(国連児童基金)にご理解とご支援をいただきありがとうございます。(公財)日本ユニセフ協会の協定地域組織である岩手県ユニセフ協会は、ユニセフ活動を通し、地域に根ざした広報活動・募金活動をすすめております。

 昨年は、ラブ・ウォーク、ユニセフ・シアター、ハンド・イン・ハンドなどを計画通りに行なうことができました。県内の団体・個人のみなさまから多くの募金が寄せられましたことに、心からお礼申し上げます。

 世界に目を向けますと、ウクライナでの武力紛争が激化し、人道支援を必要としている子どもの数は630万人を超えました。地球上で最も人口密度の高いガザでは、衝突開始から5,000人以上の子どもたちが殺害されたほか、食料不足によって極度の命の危険にさらされています。また2023年は、壊滅的な気候災害が相次いだ年でした。温暖化による世界的な気温の上昇は、コレラ、マラリア、デング熱のような致死的な疾病の蔓延を加速させ、これらの感染症が妊娠中の女性や子どもに悲惨な結果がもたらします。

 困難な状況にある子どもたちが、生まれ持った権利を守られ、平和に健やかに成長できることを目指して、ユニセフは支援を継続してまいります。

 これからも支援者のみなさまと一緒にユニセフ活動の輪を広げて、持続可能なよりよい世界を実現するための一歩を踏み出す所存です。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年1月1日

岩手県ユニセフ協会
会 長  小川 彰

~昨年の活動より~

ユニセフ・ラブ・ウォーク

ユニセフ出前講座

ハンド・イン・ハンド募金

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